出会い系サイトやナンパなどで美人局の被害にあった場合と対策

美人局の被害にあった場合の対策

最近被害が増大している美人局とは、出会い系サイトやスマホアプリなどを使用して、男性を加害者側の女が言葉巧みに誘い出し、性交渉に及ぶか、及ぶ直前に共犯の男性が現れて「俺の女に手を出したな」とか「俺の女房に何をする」などの因縁をつけ、現金を脅し取る犯罪です。

2017年4月下旬には、住所不定、無職の20代男と無職10代女ら計5人による「スマホの出会い系アプリ」を使い、男性会社員を恐喝した疑いで、大阪府警に逮捕されるという事件がありました。

こういった事件と同様の犯行は散発的に報道されています。

被害者側に全くの非が無いとは言えず、少なからず「やましい」気持ちが存在する事を利用した犯行なので恐喝に屈してしまう例が絶えないのです。

1.「脅迫罪」に該当する美人局

犯行は2人以上で行われ、その中に少なくても1人の女を含みます。

被害者の男性この犯行に加わる女が出会い系サイトやアプリなどで接触し、被害者と性的関係を持つ事を前提に誘い出します。

その後女は性交渉を行うべく行動を取り、性交渉の直前か交渉中、又は交渉後に男の共犯者が現れ難癖を付けて金銭を脅し取ります。
俺の女に手を出したから責任を取れ」とか「18歳未満とセックスしたらどうなるか知ってる?」などが典型的なパターンですが、「お前の女房にばらす」や「会社にばらす」など社会的に追いつめる場合も有ります。

このような脅迫に屈して金銭を脅し取られるのです。

2.美人局にあった場合、どんな法的措置が適応されるのか。

被害者側の持っている性的欲求につけ込んだ犯罪の為、世間体への羞恥心で被害の申告を躊躇する場合が多く、犯罪が明るみに出る事が少なくなります。

しかも、恐喝に関しては一回で済まないケースも存在します。

刑法上では「脅迫罪」に該当し、民事上も不法行為と見なされていますので、きちんと手続きを踏んで警察への被害届の提出を行い、犯罪者の逮捕して貰い、次の被害者を出さない様にする事が大事です。

そして弁護士を通じで、損害賠償を請求する事をお勧めします。

3.美人局にあった場合の対処はどうするのか

万が一、男に踏み込まれて脅された場合は、まずその場からの脱出を試みましょう。

また、直ぐに警察への通報を試みます。

そのどちらもが状況的に難しい場合は、相手の個人を特定出来る情報を出来うる限り確保して、後日の責任追及の為に備えて下さい。
この時、可能ならば恐喝の会話を録音したり写真や動画を撮ったりして恐喝内容を証拠として提出出来る形にする事が重要です。

また、相手の本名など確認する事も重要になります。

突然に起こる事態なので、なかなか難しいですが、出来る限りパニックに陥らずに冷静な行動が重要です。

4.美人局に関しての対策は?

4.1 18歳未満の未成年者とは接触しない事

未成年との接触自体が犯罪に近づいている状態なので、警察などの公的機関などに相談しずらく、また、周囲の人にも世間体を考えて相談する事が躊躇されます。

犯罪者側はその心理を巧みについて脅迫に及び金銭を要求しますので、路上でのナンパ行為やスマホアプリや出会い系サイトやスマホアプリなどで知り合い、その後何処かで待ち合わせした時に、ほんの少しでも未成年らしさを見つけ出した場合は、相手の年齢を確認する事が大事です。

たとえ大手の出会い系サイトで年齢確認が義務づけられている優良サイトでも、別人の身分証明書を利用して偽の登録をしている場合も考えられるからです。

少しでも疑問を持った場合は、顔写真つきの公的身分証を直接確認する事が良い選択です。

もしくは、過去の記事にも記載しましたが、身分証の確認が難しい場合は、生年月日や干支などを聞いて、誤摩化したり、たじろぐ様なら詐称の可能性は高いと判断すべきです。

4.2 待ち合わせ場所はこちらが指定する

相手の指定場所に出向くのは「飛んで火に入る夏の虫」ならぬ、相手の思うつぼにハマってしまう事になります。

わざわざ罠に掛かりに行く事はありませんし、自分のテリトリーの方が万が一の場合でも知らない所より対応が効きます。
ネット上で知り合い、ついに待ち合わせと言う段階において、相手が頑に地域や場所を指定する場合は、プロの風俗嬢や美人局の可能性が高い状態です。

個人買春目的の風俗嬢は、風俗街や繁華街周辺のラブホを根城にしているので、自分のテリトリーに誘い込みたがります。

このような場所を相手が指定して来たら、違う場所で、警察署や交番の近くや大勢の人が集まる場所や周辺の地理状況を把握している場所を提案して説得してみましょう。

このような場所で断られる場合は何らかの理由が在りますので、美人局では無いかも知れませんが、それなりの危険を含んでいると考えられます。

その出会いを断念して他の女性を探す事が懸命です。
特に警察や交番付近や人が沢山居る場所を避ける女性はかなりの確率で、そこに近寄りたく無い様な事をしているか、しようとしているか、過去にもしていた可能性が高いのです。

4.3 いきなり二人きりの密室には行かない

出会い系サイトやスマホアプリの性質上、すぐに密室に行きたくなる気持ちもあると思いますが、
初対面の異性で、しかも知人の紹介でもなく、相手の素性も判らない状態なのですから、まずは食事などして様子を伺う必要が在ります。

お酒をあまり飲まなかったり、プライベートは秘密だったり、話が不自然だったりしたら疑う必要が在ります。

特に食事中に他の誰かと頻繁に電話したりLINEしたりしている場合、危険な可能性が高いです。

このような場合は、食事だけで切り上げるべきです。

食事をクリアーしてラブホテルに入室しても油断は禁物で、シャワーを浴びている間に財布と女性が消えていたなんて事例はいくらでも在ります。
シャワーに行く際は、必ず財布と貴重品を持って行く事をお勧めします。

一番危険な密室は、相手の車の中で、ここは密室だけでなく全てが相手のテリトリーで、そのまま監禁で逃げ場も無くなる場所なので、絶対に行かない事をお勧めします。

4.4 後ろめたい立場や弱みを感じる場合は出会いを断念する

相手の女性が、18歳未満の未成年だったり、彼氏持ちや旦那持ちの様な後ろめたい立場になる場合は、大方の人は罪悪感を感じる物です。

犯罪者はその罪悪感につけ込んで来ます。

まずはこのような相手だと判ったのなら出会う事自体を断念する方が懸命だと言えます。

特に美人局を回避したいのなら、結婚している女性との出会いは止めておく事が必要です。

4.5 収入や身分はプロフィールには記載しない

SNSに近い出会い系サイトやスマホアプリではかなり細かいプロフィール設定が可能で、収入や職業などを書き込む事が出来ます。

犯罪を犯す側に取ってはカモになる男性を発見しやすくしている状態です。
まず、犯罪者にとっては収入が高かったり、社会的地位が高かったりする人が好都合になります。

多額のお金を払える人や、有名企業勤務で会社にバレるのを嫌う人や、家庭を持っていて脅し易い人や、地位や立場を失う事が怖い人などの狙いが付けやすくなるからです。
確かに年収が高いなどのアピールで普通の女性に好感を持たれたい気持ちは否定しませんが、被害者になる可能性もアップします。

特に勤務会社の名前は伏せておくべきですし、公務員は最も危険な部類なので、絶対に普通の会社員として設定すべきです。

個人情報は、何度か食事して、きちんとした相手だと判明してから伝えても遅くは無いのです。

妻子持ちの方もカモとして犯罪者に認識されたく無ければ、プロフィールに書き込むのは止めておくべきです。

4.6 連絡はLINEやカカオトークのみにして、IDやQRコードはこちらから教えない

直接本人と会うまでに何度かの連絡が必要ですが、電話番号やメールを使うのは危険です。

LINEやカカオトークであれば何か起きたときはブロックするだけで済みますし、変更も可能です。
またLINEは止むおえずこちらから教えなければいけない場合は、QRコードであれば変更が可能ですので、QRコードのみにします。

しかし、自宅の電話番号や住所、携帯やスマホの番号は極力伝えるべきでは在りません。

これも何度か会って危険な相手では無い事が判ってから教えれば良いでしょう。

5. 完全に美人局に逢わない様にする事は不可能です

予防方法を色々挙げましたが、どれだけ警戒していても犯罪目的の相手が巧妙な手口を使う場合、完全に防ぐと言う事は大変難しい問題です。

絶対に美人局の被害に遭わない様にするには、出会い系サイトやスマホアプリの使用を一切せず、ナンパもしないで知らない人と出会う事自体をやめるしか手段は在りません。

親しい友人の知り合いや、学校や職場などで出会うなどしか方法はありません。

6.美人局の被害者になってしまったら、警察に被害届を提出しましょう

美人局の最終目的は、脅迫や恐喝による金銭の奪取に尽きます。

効率的には暴力を行使するより、精神的に追い詰めて示談金をたんまり窃取した方が良く、罪も軽く済むからです。

脅迫や恐喝を受けた場合には、状況を整理して出来うる限りの証拠を集めて纏めた上で警察に被害届を提出する事をお勧めします。
LINEでのやり取りやメールでのやり取りなど、物的証拠になりうる物は自分の不利にならない物をきちんと選り分けてから提出して下さい。

ただし、自分の不利になるからと言って削除は解決が付くまでは絶対にせずに保管はしておいて下さい。

7.美人局の対策についてのまとめ

美人局による脅迫や恐喝は犯罪行為で、被害を受けた側は訴訟を起こす事が出来ます。

被害者側よりも犯行側は圧倒的に不利な条件が重なっており、彼らも自分の犯罪を認識しているので、
「警察」や「裁判」と言う言葉をしばしば脅しに利用しますが、彼ら自身が警察や裁判に赴く事はほとんどございません。

自分達が加害者である以上、わざわざ捕まりに行くはずが無いです。

女性が未成年の場合は別ですが、大人同士の場合は相手が本物の夫婦でも無い限りは、警察に行く事は有り得ないのです。
いくら脅されても放置する事も出来ますし、一緒に警察に行く事を提案すれば必ず二の足を踏みます。

万が一、脅迫に負けて金銭を渡したとしても、状況整理の上、証拠を提出して民事訴訟に持ち込む事が出来ます。

18歳未満の未成年と性交渉を持ってしまい、恐喝にあった場合には冷静になって出来る限りの証拠を収集して、直ぐに警察や弁護士に相談する事をお勧めします。

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